昔から綿花の生産地として有名だったパムッカレ、その名前はトルコ語で「綿の宮殿」を意味します。また、古代ローマ時代から温泉の街としても知られていました。ここで外せないのは何万年もの歳月をかけて自然により生み出された神秘的な純白の段々畑です。
また、その丘の上に佇む古代ローマ都市ヒエラ・ポリスには、今でも実際に入れる天然の温泉プールがあり、なんとプールの中にも遺跡が沈んだままとなっています。
トルコの南側に位置しエーゲ海にほど近いため、他の地方と比べ全体的に気温は若干高めです。
四季はありますが、春と秋は短く大半が夏と冬の気候です。夏は乾燥し日本のようにじめじめ蒸し暑くなく日陰などは涼しく過ごしやすいですが、その分直射日光の日差しが大変強く痛いほどです。冬は天気が安定しなく、曇りや雨の日が多くなります。