国土のほぼ中央に位置するアンカラは、トルコの首都でありトルコで二番目に人口の多い都市でもあります。政治の中心地らしく、政府や州の建物、主要な大学、軍の基地や総領事館などが点在し現代的な雰囲気がありますが、同時にヒッタイト時代からの歴史的な古代遺跡なども多く存在し、新旧の建物がうまく調和した洗練された街です。
アンカラは夏季には気温が高く、冬季は地中海、エーゲ海、小貝の三方を海で囲まれているため、比較的温暖な気候で、降雨は年間を通し少ないのが特徴です。 この時期は一年の内でも気温が温暖なため、快適に旅行ができます。7〜8月の夏も天気は良いですが、気温は30度以上の暑い日が続きます。
トルコ共和国初代大統領ムスタファ・ケマル・アタチュルクの霊廟であると同時に、現代トルコ建築の代表作とも言える建築物で、多くの観光客が訪れます。中には博物館が併設されており、彼の愛用品や各国要人から贈られた品々などが展示されています。博物館は月曜休業ですが、霊廟自体は年中無休で、夏にはライトアップショーも開催されます。
アンカラ城門の近くにあるこの博物館には、旧石器、新石器、ハッティ、ヒッタイト、フリギア、ウラルトゥ、ローマ時代と各時代の出土品や財宝物など、歴史的価値のある貴重な品々が展示してあり、紀元前5千年間の文明を一度に鑑賞することができます。特に世界で初めて鉄器を使用したヒッタイト帝国時代の展示品が充実しています。こちらも月曜休館です。
アナトリア博物館からほど近くにあり、当時のままの城塞の内壁と外壁は上まで登ることができます。石畳で足元は不安定になるため、歩きやすい靴で行くようにしましょう。城塞の上から赤茶色の瓦屋根の家が連なるアンカラの街並みを一望でき、写真スポットとしても人気です。敷地内にはお土産やさんなど可愛いショップも充実しています。
3世紀カラカラ帝の時代に作られた古代ローマの公衆浴場後。現在では基礎部分と1階部分が残っているだけですが、丘の上にある遺跡なので周りの景観も素晴らしく、ローマ帝国時代当時の様子を思い浮かべながら散歩を楽しむのもお勧めです。
コジャテペ・ジャーミイは、近年建造されたアンカラで一番大きなイスラム教の礼拝堂のモスクです。その斬新な設計から当時は賛否両論ありましたが、今では街を代表するモスクの一つとなっています。豪華な内装でも一目置かれており、ドームアートやステンドグラスの窓も大変素晴らしいのですが、それ以上にここのシャンデリアはため息ものです。
アタクレは街の中心に位置する高さ125mの通信塔で、街のランドマークでもあります。タワー上部には展望台と、1時間で360度回転するレストランがあり、町中の景観を楽しめます。塔の下にはショッピングモールが併設されており、現在よりスタイリッシュにリニューアルするため改装中です。
エフェソス
アルテミスの神殿 ヘラクレスの門 セルシウス図書館 クレテス通り 円形劇場 アルカディア通り
チャナッカレ・トロイ
チャナッカレ考古博物館 トロイ遺跡 トロイの木馬 チメンリク城塞公園 チャナッカレの時計塔 チャナッカレのトロイの木馬
アンカラ
アタテュルク廟 アナトリア文明博物館 アンカラ城塞 ローマ浴場跡 コジャテペ・ジャーミィ アタクレ
カッパドキア
ギョレメ野外博物館 パシャバー地区 デリンユク地下都市 ゼルべ野外博物館 デヴレント渓谷
パムッカレ
パムッカレの棚田 ヒエラポリス アンティークプール 円形劇場 ネクロポリス遺跡
イスタンブール
トプカプ宮殿 アヤソフィア ブルーモスク イスタンブール地下宮殿 グランドバザール テオドシウスの城壁 ガラタ橋 ガラタタワー タクシム広場 オルタキョイ ルメリ・ヒサル
ブルサ
ウル・ジャーミィ イェシル・ジャーミィ イェシル・トゥルベ トプハネ公園 ジュマルクズク ウルダー山脈
ガリポリ
ペルガモン
アンタルヤ
コンヤ